ルアーの際のラインの選び方|中編
2017年04月03日
こんばんは。
埼玉県の大宮で中古釣り具屋をしている釣具いちばん館の永井です。
前回「ルアーの際のラインの選び方|前編」記事では、アタリの取り方についてまとめました。
そこで今回は、ランディングについて書かせていただきます。
- ランディングで重要なこと2点
- 引きに耐えられるの限度は素材とポンド数
- キズに対する耐久力
- まとめ
ランディングで重要なこと2点
ランディングに関しては
- ①どのくらいの引きに耐えられるのか
- ②根ズレに対しどれだけの強度があるのか
が重要になります。
引きに耐えられるの限度は素材とポンド数
まず、①どのくらいの引きに耐えられるのか、について考えます。
当然ですが、ポンド数が同じであれば素材にかかわらず引きに対する強度は同じです(笑)
ただし、素材が変わると同じポンドでも太さが変わります。
同じポンドだと、PE<<<<<フロロ<<ナイロン、の順に太くなっていきます。
太くなると、
Ⅰ.飛距離が落ちる
Ⅱ.水の抵抗が大きくなりルアーの動きに影響する
Ⅲ.水の抵抗でアタリが分かりにくくなる
というデメリットが発生します。
その為飛距離を求める釣りでは、自然とPEを利用することになります。
キズに対する耐久力
次に②根ズレに対しどれだけの強度があるのかについて考えます。
要するに、キズに対する耐久力になります。
フロロはキズが付きにくいため、根回りを狙う釣りには向いています。
ただ、キズが付くと切れるので、けば立ったら早めに交換してください。
ナイロンは、キズがフロロより付きやすいものの、キズがついても切れにくい特徴があります。
PEがキズに弱く、傷つくと切れやすいため、根ずれが多い場所には不向きです。
これはリーダーをつけることでカバーするのですが、結び方に技術が必要で初心者向けでないと言われます。
まとめ
前回のアタリの取り方を含め考えると、
- 飛距離・感度優先のソルトはPE優先
- 根回りを責めるバスならフロロ優先
- バスの初心者は、取り扱いしやすいナイロン優先
と言われます。
次回は、各糸の特徴とまとめをしつつ、多少商品の中身にも踏み込んでみました。「ルアーの際のラインの選び方|後編」
また、前編「ルアーの際のラインの選び方|前編」もございますので、是非読んでくださいね!
永井暢一
バス釣りやシーバスもやりますが、ライトソルトやロックフィッシュがメインになります。
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