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ルアーの際のラインの選び方|後編

2017年04月11日

こんばんは。
釣具いちばん館の永井です。

ライン関係のまとめ3回目となります。
1回目「ルアーの際のラインの選び方|前編」では、ラインの役目その1としてアタリをとるという役目のためのライン選択についてを。
2回目「ルアーの際のラインの選び方|中編」では、はランディングに関する役目からのライン選択について話をしました。

今回は素材ごとのラインの特徴からのライン選択についてお伝えしていきます。

 

目次

  • 素材は3種!ラインの素材による違い
  • まとめ

 

素材は3種!ラインの素材による違い

ラインは、素材ごとにナイロン、フロロ(カーボン)、PE(ポリエチレン)の3種類に分かれます。

 

ナイロンは伸びがあってコントロールしやすい

メリット
 ・安い
 ・伸びるので食い込みが良い
 ・多少のキズがついてもすぐには切れない

デメリット
 ・劣化が早い
 ・アタリがとりにくい

使用魚種
オールラウンダー(遠投は不向き)

ナイロンは、伸びがある素材です。
リールへのなじみもよくライントラブルの少ないラインです。
比重は1以上のものが多く、多少沈む傾向がありますが、水を吸収するため、比較的穏やかな動きをするのでコントロールしやすいのも特徴です。

 

フロロは風の影響を受けにくい

メリット
根ズレしてもキズが付きにくい
紫外線からの劣化に強い
光の屈折率が水に近い

デメリット
キズが付くと切れやすい
リールなじみが悪い
水より重いため扱いなれないと水底に触れてしまうことがある(アタリが取れない)

使用魚種
ブラックバスでを筆頭に根ズレの危険性がある釣り

フロロはナイロンと比較して伸びにくい素材です。
リールへのなじみは良くないですが、水に沈むため、風の影響を受けにくいラインです。

 

PEはしなやかで大きな魚も釣れる

メリット
伸びにくくアタリがとりやすい
同じポンド数でも細く遠投に向き、水の影響も受けにくい
紫外線や塩に対する劣化に強い

デメリット
高額である
竿に絡みやすい
スレやショックに極端に弱い(ショックリーダーを付け解消します)
糸が結びにくい

使用魚種
遠投が必要な釣り
海のルアーや下流域のルアーはPEがおススメ

PEは、引張強度があり、しなやかで圧倒的に細いラインで大きな魚を釣ることができます。
ただしショックやキズに対しては極端に弱いラインとなります。

また、4本撚りと8本撚りがあります。
スレには4本、しなやかさや投げやすさでは8本が良いと言われます。

 

まとめ

ここまではよくある話なのですが、お客様に聞かれたときに何を勧めるか?です。
お客様の要望を聞きながらどんな釣りがしたいかによって選ぶようにしています。
価格の方もいれば、スレに対する耐性が欲しい方や、投げやすさや糸の硬さ重視の方などをよく聞いてお勧めしています。

特にPEではライントラブルにつながるので、今使われているラインをよく聞いて好みに合わせて選んでいます。
一般的には張りのある糸のほうがライントラブルが少ないので初心者の方にはお勧めです。

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釣具いちばん館大宮宮原店の永井です。
バス釣りやシーバスもやりますが、ライトソルトやロックフィッシュがメインになります。
店舗では、ネットショップ、通販買取、SNSでの情報発信をメインにしております。
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