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釣った魚をおいしく持って帰る為に必要な3つの方法(締め方)

2017年05月20日

こんにちは!
釣具いちばん館の永井です。

先日ツイッタのフォロワー様から、「釣った魚を持って帰ったがおいしくなかった」とのDM頂きました。
たしかに、釣った魚を美味しく食べるまでも釣りの醍醐味ですよね。

そこで本日は、釣った魚をおいしく持って帰る為に必要なことを簡単にまとめました。
初心者向けのまとめですので出来る限り簡単で初心者でもやりやすい方法で書かせていただきます。

 

目次

  • 魚の鮮度を保つ!釣った魚の締め方
  • 生臭さを減らす!釣った魚の血抜き方法
  • ココも大事!釣った魚を持って帰るまでの保管方法
  • まとめ

 

魚の鮮度を保つ!釣った魚の締め方

血抜きをした後、絞めることで魚の劣化を遅らせます。

釣ってから家庭に届くまでが短いですが、さらに新鮮な魚を食べることができます。
釣ったらできるだけ早く締めることが大切です。
締める方法は魚種によって異なるので代表的なものを3つ書かせていただきます。

 

①氷締め

サビキ釣りでイワシやアジなどをたくさん釣ったときに有効です。

氷を入れたクーラーに海水を少量入れます。
ペットボトルで氷を作るか、海水程度の塩水で氷をタッパーなどで作ると海水が薄まらず良いです。

釣ったらすぐに氷水に漬けてください。
締め終わった魚はビニール袋に移し、ずっと水につかった状態にしない方がおいしいです。

最後に水を抜き持って帰りましょう。
水が入っていると重たいですから(笑)

 

②活け締め

目の後ろ親指1本ぐらいの場所をナイフで刺します。
背骨を切断する感じになります。
魚が動かなくなるのですぐわかります。
慣れないうちは魚ばさみで挟んで作業した方が安全です。

サバなどの場合は顎の部分をはさみで切り頭が背中にくっつく様に首を折るいわゆるサバ折りという締め方をします。
この場合は同時に血抜きになるので、そのまま海水の入ったバケツに突っ込んでください。

魚種によって、シメる場所が違うので代表的なものを記入します。

  • タコ・イカ・・・目と目の間 締めると真っ白になります。
  • カレイ・ヒラメ・・・裏側のえらの横
  • コチ・・・頭を上から突く

 

③神経締め

眉間から側線に向けアイスピックで刺します。
魚が動かなくなるのですぐわかります。

すぐに血抜きをし、眉間にあけた穴からワイヤーを通し神経を抜きます。
いちばんおいしく魚を持って帰れますが、手間がかかるのである程度大きい魚だけで良いと思います。

 

生臭さを減らす!釣った魚の血抜き方法

釣った魚は血抜きをすることで生臭さが大幅に軽減します。
一般の魚屋に送られる魚では、この過程を省かれることが多いので、釣った魚のほうがおいしいと言われています。

絞めたら速やかに血抜きしてください。
絞めてすぐは心臓が動いているので効率よく血抜きができます。

あご側のえらの付け根の部分をステンレスの万能ばさみ等でカットします。
逆さにして海水を貯めたバケツに入れるか、ストリンガーに掛け海中で血抜きしてください。

時間は10分程度で十分です。
大きな魚の場合は尾びれの上部もカットすることでさらに血抜きできます。

大型魚の場合は、ここでエラと内臓を取るとさらにおいしく持ち帰れます。
血抜きした後は二重にしたビニール袋に入れ水に漬からないようにします。

 

ココも大事!釣った魚を持って帰るまでの保管方法

釣りが終わったら魚を持って帰ります。

新聞紙などにくるみ、ビニール袋に入れます。
できるだけクーラーボックスの下の方に魚を入れ、上に氷を乗せます。

家に持って帰ったらできるだけ早く魚を洗い調理しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一度きちんと持ち帰ると買ってきた魚では満足できないくらいおいしい魚が食べれますよ。
持ち帰る前にひと工夫して、持ち帰ってみてくださいね!

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釣具いちばん館大宮宮原店の永井です。
バス釣りやシーバスもやりますが、ライトソルトやロックフィッシュがメインになります。
店舗では、ネットショップ、通販買取、SNSでの情報発信をメインにしております。
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