船釣りのライフジャケット着用が義務化に!そこで…誰でもわかるライフジャケット講座
2018年02月01日
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本日2月1日から船でのライフジャケットの着用が義務となりました。
細かなルールがあって分かりにくいのです。
そこで、こうしておけば間違いないと誰でもわかるように超簡単にまとめました。
- ルールと罰則について
- ライフジャケットの選びかた
- まとめ
ルールと罰則について
国土交通省HPより引用した表からもわかる通り、船からの落水の場合つけていれば60%生存するのに対し、未着用では24%しか生存できないとの調査結果が出ているのです。
そこからみても、未着用の危険性がわかると思います。
そのため船釣りでは、ライフジャケット着用が義務化となり、状況に応じて着用すべきタイプが変わりました。
- 運転に免許が必要な船(全長が3m以上又は2馬力超)では、桜マーク付き(国家認証)ライフジャケットを着用すること
- 違反した場合は、免許保持者(船宿の場合は船長)2点減点 累積5点で操業停止となります(反点数の付与は2022年より実施)
まとめるとこの2つ。
違反するとかなり重い点数を課せられるので、知らなかった!では済まさないよう、ご注意ください。
ライフジャケットの選び方
ルールと罰則が変わったため、ライフジャケットもルールに沿ったものを選ぶ必要があります。
簡単にまとめてみますと、この4点。
- 桜マーク(船検対応やJCI検定品とも言う)がついているジャケットを選ぶ
- Aタイプを選ぶ(Aはすべての状況で使用できます。)
- 自動膨張を選ぶ(装着時に邪魔にならず、転落時パニックになっても膨らむ)
- 肩掛けタイプを選択(ウエストタイプより安全度が高い)
ライフジャケットを買うときのポイントとして押さえておきましょう。
ちなみに、ライフジャケットを選ぶ際のコツとしていくつかご紹介します。
まず、CSマークはレジャー用のライフジャケットなので船用ではありません。
ただし、おかっぱリでの釣行される方で、桜マークは高くて無理、という方にはおススメできる商品もあります。
そして、CE認証取得(EU規格)やCSS認証取得(中国企画)は、船用では基本使用できません。
普段使いの場合も、性能保証がなく個人の判断となるため、あまりお勧めできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
判断は個人によって違うと思いますし、各形式にはメリット・デメリットありますが、参考になれば幸いです。
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